2010年2月末日、私は
「解雇」されました
いきなりビックリする事を書いてますが
まぁ事実ですね(笑)
あの頃の僕は、自分にうぬぼれていて
自分の思いを優先して、人の言う事を聞き入れない人間でした
なので解雇されても仕方なかったです・・・。
もちろん、解雇に関して一切不満は無く、
今でも以前のお店には
感謝の気持ちしかありません
ではなぜこんなことを書いているかというと
あの時、僕がどんな気持ちでどんなことを考え
独立したのか、初心を忘れないためにも書こうと思いました
大変すばらしい理容室に就職できたという幸運
広島市内の高校を卒業後
「かっこよくなってモテたい!」という不純な動機で
広島県理容美容専門学校に通いつつ、以前のお店で働き始めました
このお店は、広島の理容室では珍しく
3店舗総勢スタッフ20人以上のとても繁盛している大型店でした
この理容室に就職したのは、高校の先輩の紹介という偶然でしたが
僕は非常に運が良かったです
通常理容室での修行といえば、【技術】を勉強するのがメインですが
このお店は、技術は当然として、本当に大事にしているのは
常にお客様のことを考え、お客様が喜ばれることは何でもするという
【お客様第1主義】でした
そしてもう1つ
【人間力の育成】に非常に力を入れており
上司と部下、お客様とスタッフ、人と人の関わりの大切さを学びました
特にこの部分は、「ある先輩」が
ただのアホなガキだった僕に
親身に関わっていただき支えていただきました
今の僕があるのはこの先輩のおかげです
今でも尊敬と感謝の思いでいっぱいです
このようにただ技術を覚えるのではなく
人間として成長させてくれる
とてもすばらしいお店でした
本当にすばらしい理容室に運良く入社でき
すばらしい環境、すばらしいスタッフに囲まれ
私は順調に育っていった・・・
と言いたいのですが
同期たちの中でもドベの方で
何とか食らい付いていくのが精一杯でした(汗)
世の中そんなに甘くないですね・・・
自分のダメさ加減にびっくりしましたよ・・・
何度か辞めたいと言っちゃいましたからね・・・
本当に辞めずに続いてよかったよ・・・
それでも何とか10年が過ぎるころには
副店長となり
毎日の営業や人との関わりにと
充実した生活を過ごすことができていました
そんな時にその後の人生を変える
『ある疑問』を持ってしまったしまったのです・・・。
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オーナー冨田晃の
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