こんにちは
広島市安佐南区上安の理容室Dant 4Hairのとんだあきらです
先日この本を読みました！
【道を継ぐ】
亡くなられた有名女性美容師さんについて書かれた本です
とても熱く、すごいパワーを持った方だんたんでしょうね
美容師さんだけでなく
理容師にも理容師以外の方にもオススメな本です！
んで
「理容師の本は無いのかな・・・」
と書いてインスタに上げたら
こんなコメントをいただきました
いや～
いろいろ考えさせられましたね～
コメントありがとうございます！！
書いてあることは
「理容と美容の差」についてです
まぁいろいろ考え方はあると思います
【理容】と【美容】といっても
やってる仕事はとても似ています
ただ、コメントにあるように
「美容はキャパが広い」
「理容はとても狭い」
ということも現実だと思います
これに関して僕が思うことは
確かに美容は髪が長いので
ヘアスタイルのバリエーションは多いし
アレンジもいろいろしやすい
理容は基本的に髪が短いので
そのあたりどうしても限定されてきますよね
ただ、
好き嫌いは別として
幅が狭いこと自体が悪いことかというと
僕は全然悪いとは思いません！
幅が狭ければ１点集中していけばいいだけです
その特性を理解して
その特性に合った戦略を取る
その理解があれば何にも問題無いです！
それより僕が感じている
理容と美容の違いの大きな問題点は
技術の幅の差では無く
「特性を理解して《発信》《表現》していく力の差」
これが大きな問題だと思っています
確かに美容はキャパが広い！
ヘアスタイルの幅は広く
ブローや編み込みメイクに着付け
いろいろな技術があります
そして
【流行（情報）を発信する側】です
じゃあ理容はどうなのか？
理容はキャパが狭く浅いのか？
そうでもないとは思っています
ヘアスタイルは同様に幅広いですし
いろいろなヘアスタイルがあります！
顔剃りやバリカンの使い方など独自な技術も多くあります
ただ、決定的に欠けている大きな問題点が理容にはあります
それは
【流行（情報）を発信してない】です
美容の場合
持ってるものや
産み出したもの全てを
次から次へと
《表現》《発信》しています
なので
誰もが【美容室】とはどういうところか分かっているし
オシャレになれると知っています
そして
髪のスペシャリストというイメージがついています
それに比べて理容ですよ・・・
理容は《発信》《表現》していることを
ほとんど見ることはありません
発信してる主なことといったら
カープや釣り、飲み会の話しばかり・・・
たまにＴＶで大会のニュースが映され
クラシカルバックを見るぐらいですかね・・・
なので
いまだに【理容室】に行くと
白衣来てマスクしてなぜかサンダル履いたオッサンが
パンチパーマや角刈りを切って
シャンプーは前シャン
そんなイメージです（ﾟдﾟlll）
この《発信》と《表現》の雲泥の差によって
理容と美容が
似て非なる物となり
理容=ダサい
美容=オシャレ
になっているんだと思います
理容師が
本来発信するべきことを理解して
適した表現をしていれば
理容のイメージは向上したはずです
実際
技術力の差は理容も美容も無いです！
どちらにも凄まじく上手い人はいます！
でも
《表現力》《発信力》は
美容が圧倒的に勝っています
なので
【理容】と【美容】のことを考えた時にいつも思うことは
「もっとやることあるじゃろ」です！
とはいえ
僕みたいなへたっぴ理容師から
言われたくないですかねwww
まぁ僕は
理容師の地位向上
業界の発展みたいなものには
１ミリも興味が無いので
理容でも美容でもどっちでもいいのですが
Dant4Hairを求めてくれるお客様だけに向けて
しっかり取り組んでいきます！！
何かいろいろ感じたことでした（笑）
安佐南区上安でカッコイイ親子になれる理容室・散髪屋・床屋
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