こんにちは
安佐南区上安の理容室ダント4ヘアの冨田です
先日気になることがありました
とある若くして独立した理容師に
まだ独立してない先輩が
上から目線で「がんばれよ」と言っていました
まぁなんてことはない会話です
本人たちも何とも思っていないと思います
でも、どうしても引っかかってしまいました
「いやいやお前ががんばれよ」
これは独立した方がすごいとか
店に残ってる方がいいとか
そういうことが言いたいのではありません
いろいろ考えて行動している人と
何も考えずにのんびりしている人では
立場が違いすぎるでしょという話です
独立したてのころというのは
はっきり言って生きていけるかどうかの状態で
1日全くお客様が来ない日もあります
それでも何とかしてお客様に来てもらおうと
あの手この手を考え行動し
休む暇なんてありません
特に精神面がキツイです
そんな生きていくのに必死な状態です
反面、店でのんびりしている人は
そんなつらさは一切無く
最初からたくさんのお客様がご来店されていて
気の知れたスタッフに囲まれ
ある程度の立場になると居心地は最高
そして生活はお店にしっかり守られている
そんな状態です
そんな人がなぜ生きるか死ぬかの人に
上から目線で言えるのでしょうか?
例えば
俗に言うカリスマ美容師のように
お店に所属しながらも
店のために
自分のために
後輩のために
いろいろなこと考え
自己犠牲の精神で時間を使い
自主的に行動しているのなら
とてもすばらしいと思います
でも
そんなことはなく
居心地の良さからただ店に残っている
何も挑戦してない理容師って
理容師としてどうなんだろ?思ってしまう
「おまえがもっと考えて生きろよ!」
と言いたくなる
なのでついつい
たわいも無い会話が気になってしまいました
僕も食べていくのがやっとの時代があったし
これから先もまだまだわかんないですしね
とはいえ
これはお店に所属したままの理容師が悪い
と言っているのでは全く無いので誤解しないでくださいね
お店に所属しながらもすばらしい理容師はいます
ただそうではなくて
何も考えずに過ごしている理容師ではいけない
という個人的な考えなだけです
独り言でした。
安佐南区で親子でかっこよくなれる理容室・散髪屋・床屋
Dant 4 Hair/ダントフォーヘア
オーナー 冨田晃