春になり初めてパーマをかけられるお客様が
増えていますね♪
そんな時によく言われることがあって
「セットで何もせんでいいように、パーマをかけたい」
「パーマかけたけど乾かしたらとれた」
・・・もしかしたらこれって
パーマの特性を誤解してるかも？
パーマの種類と特徴
まずパーマの種類は
- コールドパーマ
- デジタルパーマ（当店では扱っていません）
- アイロンパーマ
- ストレートパーマ
などあります
今回はコールドパーマについてです
コールドパーマの特性
コールドパーマとは
理容室や美容室でかける、いわゆる普通のパーマのことです
特徴としては
髪が濡れている状態の時にウエーブが出ます
逆に
髪を乾かしていくとウエーブが緩くなっていきます
なので
「すぐパーマがとれた」
と感じる方はもしかしたら
この特性が分かってないのかもしれないですね
意外とそういうお客様の髪を濡らしてみると
ウエーブがしっかり出てきたりしちゃいます
パーマの１番の誤解『セットは何もしなくていい』
本当に多くの方が誤解されているのが
パーマをかけると
『風呂上りや寝起きに、何にもしないで髪型が決まる』
そんな事は絶対にありません！
パーマをかけると
『セットをするときに、流れやボリューム、ウエーブを出しやすくする』
これがパーマをかける意味です！
この誤解をしっかり理解しておかないと
「パーマをかけたら余計めんどくさくなった」
なんて言うようになっちゃいますよ
パーマはそもそもしっかりセットをするものなのです
セットをしないでほったらかすと
ただのボサボサヘアか、寝ぐせヘアになります
パーマのセット法
セットする時にやっちゃいけないのが
テキトーに乾かすことです
そんなことすると
パーマが生かされないので
パーマがすぐとれたと誤解が起きます
どんなヘアスタイルにするのか
しっかり意識してセットしていきましょう
少し髪が濡れているぐらいがベスト
完全に髪を乾かすとウエーブがゆるくなるので
髪が少し湿っているぐらいがベストです
その時にムースやジェルなど
水分多目の整髪料を使いましょう
流れをつける
パーマで巻いた方向に向けて
ドライヤーをあてましょう
そうすると流れやすいはずです
ウエーブを出す
ウエーブを出したい髪を
くしゅくしゅと握るように乾かすと
ウエーブが出やすいです
ボリュームを出す
上から押さえ込むようにドライヤーを当てるのではなくて
根元にドライヤーを当てるようにして
ふんわりボリュームを出していきましょう
いかがだったでしょうか？
けっこうパーマって勘違いしやすいですよね！
しっかり特性を理解して
セットをしていってくださいね
慣れてしまうととっても簡単ですよ♪
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